北半球の子供の中には夏休みになるとオーストラリアの学校に通う子がいまして、こっちに来てそういう方法があるんだと私も知りました。

リゾート地でサマースクールに行くならこの方法がもっといいかも。
やはり、現地校に普通に通う、ってことに意味があるっていうか。
ただ私が見かけるのは、ほぼ、ってか全員かな、中国・韓国人。
これはお金の問題じゃなくって、スケジュールのやり繰りと思い切りの強さ、
必死さが行動に結びついてる結果かなと。
中国・韓国人にはすごいものがあります。迫力負けしそう、してる。
そういう中国人、韓国人とお話しすることがたまにあるけど
留学を仲介する代理店からして日本とは違うみたい。
日本の会社より韓国の会社の方がスピーディーで真剣。
中国の会社のことは聞いたけどよくわからなかった。
日本の代理店は、前例ありき、契約してる学校に限る、
わがまま言ってないで受け入れてくれるところに入りましょうよ、って感じ。
一方、韓国の代理店は、顧客の要望や子供に合うところを新規でもどんどん探す、かつ早い。
学校の英語教育の質も違えば、民間の留学代理店の質も違うんだ。

でも日本の代理店でも夏休み中のオーストラリア現地校留学プログラムはあるみたいで
英語ができない子供向けのサマープログラムに入るより、ずっといいと思うのです。
何がいいかって、
●やはり学校教育という場であること
●だから正規の先生がいること
●幅広い科目の授業に参加すること

でも学校とは言え日本より伸び伸びしてるから、
せっかくの夏休みにまた学校に行くのぉ～と思うようなことは一切なし。

英語ができない子供向けの、主にアジア人が集まるサマープログラムは、
あっ、ハワイとかね、それ専用のプログラムで、時に先生はバイトのこともあるし、
自国の子で集まって自国語でコミュニケーションすることにもなりがちだし。
まだ子供のうちは、英語ができないアジア人をターゲットに計算されたプログラムより
何も狙っていない、ただ純粋に子供の教育をしている場に入った方がいいと思うのだ。

というわけで、夏休みと旧正月休みに毎度来豪し
怪物くん達と同じ学校に通う中国人のあの子もすでに来てるはず。
中学生にならないと学生ビザが出ないから今はこうしていると言っていた。
他の中国人もそう言う人が多いんだけど、
ちょい待てよ、弟ちゃんと仲良しのデリックは、まだ9歳の中国人なんだけど
留学生扱いだと聞いている。どんな方法で来ているのか？何か技があるのか？
・・・と他の人、他の国の事情をあれこれ想像するのは意味がないからやめ。

夏休みを利用した短期語学留学も否定しないし、いい経験だと思う。
けど費やすお金や時間に見合う効果を求めるなら、
アジア人向けのサマースクールや語学留学より、国内で十分素晴らしい機会がある。
ただし、TV宣伝してる大手英会話スクールじゃない。

怪物くん達の友達は、アメリカの現地の子向けサマープログラム
（日本にも市民センターとかで子供集めたプログラムがありますね、そういう感じ）
に入る子がけっこういて、英語ができれば意味あることだと思う。
そして、それがすっごく羨ましくて、怪物くん達にも参加させてみたいんだけど
今の時期普通に学校だから休んでまで行かれないんだよな～

夏にオーストラリア、おすすめなんだけど、
日本の子供達は受験に直結しない英語の勉強どころじゃないのかな。
兄ちゃんの同級生にでもなると塾の夏期講座で忙しいのかな。
　　
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