屋内スポーツアクティビティ施設で兄ちゃんがメガネを外さなくちゃいけませんでした。想定内のことでしたがこういう時いつも思うことがあります。
20180103
昨日は兄ちゃんの赤ちゃん時代からの友達Aくん&ママと一年ぶりの再会。
最近増えてるトランポリンがメインの屋内スポーツアクティビティ施設の一つ、
トンデミに行ってみた。
シドニーのに比べると規模は小さいけど、
トランポリン以外にも上の写真みたいにアクティビティがいくつかあった。
汗びっしょりに遊べて満足したと思う。楽しかったはず。
今でも仲良くしてくれるA君ファミリーへの感謝の思いと楽しかった話は横におき、
メガネを外さなくちゃいけないことで思ったこと。 

メガネはトランポリンでだけ外さなくちゃいけないみたいだったけど、
ここのメインはトランポリンなわけですよ。
トランポリンを拠点に複数のアクティビティに行ったり来たりする都度、
はめたり外したりするのは現実的じゃないわけですよ。

兄ちゃんは遠視の矯正で3歳からメガネ。
外しても1.2の視力で見えるから、結局遊んでる間はずっと外しっぱなしだった。

けど、メガネかけないとよく見えない子はトランポリンで遊べないってことなんだろうか。
あるいは都度かけたり外したりっていう不便を強いるってことなんだろうか。
同じ料金、同じ時間で。

トランポリンでもプールでもメガネだろうがアクセサリーだろうが
付けたままでオッケーな環境に慣れた今、かけたままと外すのとどっちが安全よ?と言いたい。
メガネや時計、アクセサリーを外す理由からすると補聴器も外すよう言われるよね。

事情があって顔や体に何か付けてる子は
そうじゃない子のように自由に遊べないって、どういうこと?
おしゃれのためだけに付けてるアクセサリー
(意味あって肌身離さず付ける単なるおしゃれとは別の場合もあるからね)は、
100歩譲ったとして、どっちがいいんだろう?

多くの人がいつも通りに楽しめる代わりに
各々がリスクを考えたり自他の安全を守る責任を持つか、

少しでも危険だと思われることを事前に排除する代わりに
特定の条件にある人が参加できないことをよしとするか。

私は前者がいいと思ってるんですよね、ずっと。
だって、わざわざ落とす人はいないもん。失くしたくも壊したくもないでしょ。

落とさない責任とか、場合によっては外すとか、つけてる子への配慮とか、
落ちてるかもしれないという意識とか、そういうことを考えられればいいわけだ。
でもそれってすっごく難しいことだと思う。
ルールを変えればすぐできることじゃなくて、長年染み付いたものがあるわけで、
大げさかもしれないけど教育から変わらなくちゃいけないから。

あとさ、遊びたいがためにメガネを外すことによる危険性も問題では?
兄ちゃんだって見えるといってもメガネ無しだとクラクラしやすいから、
通常の状態とは言えない。
メガネがないとよく見えない子に危ないからメガネを外してって・・・何かヘン。
外した方が危ないですから。

外せというい以上、トランポリンで色々できるのかと思えばそうじゃなくて、
宙返りはもちろん、腹落ち背落ちもしちゃいけないんだって。
どのくらいの運動でメガネを外した方がいいかは
メガネをしてる子やその保護者が一番わかってるのにな。
ネックレスやイヤリングを付けたまま、メガネしたままのスポーツ選手を見て憧れるのにな。

昨日のことだけじゃなく、メガネ外せって言われることたまにあって
楽しいはずの場がすっごく窮屈に感じてなんか残念で。
この程度のことでメガネなんて外さなくても皆が安全に楽しく
場所や設備を共有できるように早くならないかな。
物理的にも人の気持ち的にも。他の器具もアクセサリーも。
色んな人がいて、それぞれ色んな条件があって当たり前って考えたら、メガネなんて軽い軽い。
日本が誰にとってももっと暮らしやすくなることを願うから。
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